行政書士は人気がある国家資格

行政書士は行政書士法に基づいた国家資格で、官公庁への書類の作成、提出手続きを代行し、それに関する相談に乗る専門職です。難易度がそこまで高くなく、取得できればすぐ開業できる資格です。行政書士になりたい人だけでなく、司法書士や弁護士試験の登竜門的存在であり、初学者でも合格しやすいのが魅力です。官公庁に提出する書類に関する業務を行う事から、書類を提出する全ての人たちに関わりがある仕事です。その為「町の法律家」とも言われています。

行政書士試験はどういったものなのか

行政書士試験を受ける為の条件は特になく、だれでも受ける事が出来ます。出題範囲は法令科目と一般常識科目に分かれ、法令科目は憲法、民法、行政法、商法、基礎法学から出題され計244点、一般常識科目は政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護、文章理解から出題され計56点、全て合わせて300点となります。合格基準は、法令科目が122点以上、一般常識科目が24点以上、合計点数が180点以上となっています。だいたい、全体の6割正解できれば合格ということになります。

試験の合格に必要な勉強時間

行政書士は法律の専門家になるので法律や凡例などを覚える必要があります。必要な勉強時間は人によってそれぞれで参考程度に過ぎませんが、初学者で700〜800時間、法律の勉強をしたことがある人や知識がある人は300〜500時間とされています。独学より教えてくれる人がいた方が効率よく勉強できますし、取り方によってその時間が変化するのは言うまでもありません。しかし、司法書士が4000時間、司法試験が8000時間と言われるのに比べると比較的容易に取る事の出来る資格と言えるでしょう。

行政書士の試験というのは筆記試験ですが、非常に難しい印象があります。ただ、落ちてもあきらめずに受け続けていれば、いつか受かるでしょう。